平素は格別のご高配を賜り誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
●極限に挑戦し、15冠企業をめざして
私どもは、昭和5年に配管機材、機械工具問屋として創業致しました。以来、常に極限に挑戦し、技術の究極を超えることを企業ポリシーとしてまいりました。それによりまして、株式会社フジキンは、半導体製造プロセス用、宇宙ロケット用、原子力用、造船用をはじめとした、特殊バルブ機器類のみならず、精密バルブ機器、超精密電子ながれ(流体)制御システム装置の研究開発型(ベンチャー)トップメーカーとしての地位を確立しました。また、バイオプロセスに使用されるながれ(流体)制御機器と、それらを組合せたモジュール化、システム化にも取組んでいます。
●ハイテク企業からハイパー企業へ
フジキンは、おかげさまによりまして、2004年、ハードとソフト相揃って第1回モノづくり部品大賞(部品賞)と日本IT経営大賞(モノづくり部門
)をいただき、2005年には、二年連続となるモノづくり部品大賞(奨励賞)をはじめ、東大阪モノづくり大賞金賞、内閣総理大臣表彰第一回ものづくり日本大賞優秀賞をいただきました。2006年には、三年連続となる第3回モノづくり部品大賞(機械部品賞)と第1回ニッポン新事業創出大賞企業部門特別賞をいただき、経済産業大臣より「元気なモノづくり中小企業300社」に選ばれました。2007年には、四年連続となる第4回モノづくり部品大賞(奨励賞)や化学工学会「技術賞」、2008年には五年連続となる超モノづくり部品大賞(環境関連部品賞)や日本機械学会「優秀製品賞」をいただき、またチョウザメの養殖について、全ロシア水産企業・経営者・輸出協会会長より表彰いただきました。2009年には、6年連続となる超モノづくり部品大賞(機械部品賞)や、優秀省エネルギー機器 日本機械工業連合会会長賞をいただくなど、ハイテク企業からハイパー企業としての実績を着々と実現しているところであります。
●エコロジー分野への展開とグローバルネットワーク化
大阪市の南港テクノポートエリア内にある「大阪ハイテック研究創造開発センター」では、マイクロマシン、ナノ・ピコテクノロジー、メディカルエンジニアリング、福祉機器などMEMS等の最先端技術を駆使した新製品の開発に力を注ぎ、世界のR&D基地に向けて、確かな技術の開発を行っております。更に1985年に開催されました科学万博会場跡地に建設した「筑波フジキン研究工場」では、燃料電池、CNG等のニューエネルギー・新素材・地球温暖化対応の環境制御装置など、エコロジー分野へも新しい展開をみせております。さらに、2010年には、産学官情報発信基地の東京・秋葉原に、「新本社」を開設、いずれも新世代・新時代のながれに相応し、産学官のコラボレーションを意欲的に推進しております。
国際的には、すでにアメリカのコネチカットとEUのアイルランドそれに上海・台湾・韓国・ベトナム及びシンガポールに進出しております。これら最先端拠点を軸に位置付けて、日本は東西2眼レフ&テトラウイング体制から、アジアスクエア体制、世界本モノづくりヘキサゴン体制(2-4-6極体制)へと、グローバルネットワーク化を進めています。