セレンディピティの計画的創出

セレンディピティの計画的創出 膨大な数の多様な細胞の集団からたった一つの特徴的な細胞を迅速かつ正?

「自然科学」は自然現象の法則性を明らかにする学問です。そして、その学問の前提として、研究対象とする現象を再現させることが必須とされてきました。そのため、これまでの自然科学研究では再現性の高い現象のみを研究対象とし、また、その再現性に基づき応用技術化してきたのです。しかし、歴史が示す通り、多くの科学的大発見は、偶然の幸運な発見である「セレンディピティ(砂浜から一粒の砂金)」によってもたらされています。本プログラム『セレンディピティの計画的創出』では、人間的な時間制限によりこれまで私たちが見逃してきたこの「科学的セレンディピティ」を「計画可能な出来事」に変えていくことにより、グリーンイノベーション及びライフイノベーションの双方に質的変革を引き起こし、世界をリードする新たな産業の創出を図る画期的な試みを行っています。

私が内閣府で発言したことが記事になっていました。
10/03/2020

私が内閣府で発言したことが記事になっていました。

 フローサイトメーターは、免疫学や分子生物学、再生医療など、多岐にわたる分野の基盤技術として必要不可欠となっている。Leonard Arthur Herzenberg(レナード・アーサー・ハーツェンバーグ)博士が発明したもので、蛍光.....

内閣府ImPACTプログラムが終わってからしばらく経ちますが、内閣府総合科学技術イノベーション会議(CSTI)のImPACT最終評価が公開されたのでお知らせいたします。結論から申し上げますと、5点満点で4.75点という高評価をいただきました...
20/02/2020

内閣府ImPACTプログラムが終わってからしばらく経ちますが、内閣府総合科学技術イノベーション会議(CSTI)のImPACT最終評価が公開されたのでお知らせいたします。結論から申し上げますと、5点満点で4.75点という高評価をいただきました(16プログラムの中で4番目)。

概して高く評価されたプログラムは社会実装を行ったところでした。我々のプログラムでは、セレンディピター「インテリジェント画像活性細胞選抜法」の開発・実証は高く評価された一方で、産業応用への取り組みが道半ばと評価されました。これに関しては、ImPACTが途中からNEDO化して、開始当初は要求されていなかった社会実装を途中から内閣府に強く要求されて、運営側も対応に大変苦労しました(4年間という短い期間で、バイオ分野で研究開発から社会実装まで行うというのは相当無理がありますが)。

ImPACTは日本版DARPAというキャッチコピーで内閣府がスタートしましたが、実際には蓋を開けてみれば似て非なるものでした(残念なことに、ImPACTは科学とは相容れない政治的なものでした)。内閣府と財務省の間の政治的取引で我々のプログラムが利用されたりするなど散々な思いもしましたが、最後はまともな評価に落ち着いて良かったです。また、内閣府の評価よりも、セレンディピターが世界的に高く評価されていることの方がはるかに重要です(Cell論文は1.5年間で引用数100を超えました)。

評価の詳細は下記リンク先を参照(我々のプログラムの個別評価は参考資料1の26ページ目)

革新的研究開発推進会議の議事録、配布資料を掲載しています。

4.5年間続いたImPACTプログラムも本日で終わりとなりました!一言では語れないほどたくさんのことがありましたが、無事に終えてホッとしております。最大の研究開発成果としては昨年8月にCell誌で発表した細胞検索エンジンの論文ですが、その他...
29/03/2019

4.5年間続いたImPACTプログラムも本日で終わりとなりました!一言では語れないほどたくさんのことがありましたが、無事に終えてホッとしております。

最大の研究開発成果としては昨年8月にCell誌で発表した細胞検索エンジンの論文ですが、その他にも多数の成果が生まれました。一応、現時点での集計としては、論文発表146件(内IF10以上が14件)、国内特許出願27件、国際PCT出願15件、学会口頭発表508件、プレスリリース21件、ベンチャー企業設立2件、受賞40件、JSTさきがけ採択者10名となりました。すべて現場の研究者とリーダーのおかげです!また、素晴らしい若手研究者が多数育って嬉しいです。

今後は、規模は縮小しますが、JSPS研究拠点形成事業で細胞検索エンジンを運用していくことになります。すでに世界中から利用希望者の手が上がっており、これからもセレンディピティな成果を多数輩出していきたいと考えております。これまで応援ありがとうございました!

ライフサイエンスにおける「砂浜から一粒の砂金」を高速かつ正確に発見・解析し、セレンディピティ(偶然で幸運な発見)を計画的に創出する革新的基盤技術を開発する事。それが、本プログラムの挑戦です。

田中チーム(理研)が中心となって、これまでは難しかったバクテリアや微粒子を音波で操作する技術を開発しました。詳細は以下のプレスリリースや論文をご覧ください。薄板ガラス流路中の微粒子を音波で操作-動物細胞より小さい工業製品や医薬品の高品質化に...
20/02/2019

田中チーム(理研)が中心となって、これまでは難しかったバクテリアや微粒子を音波で操作する技術を開発しました。詳細は以下のプレスリリースや論文をご覧ください。

薄板ガラス流路中の微粒子を音波で操作
-動物細胞より小さい工業製品や医薬品の高品質化に貢献-
http://www.riken.jp/pr/press/2019/20190220_1/

Nobutoshi Ota, Yaxiaer Yalikun, Tomoyuki Suzuki, Sang Wook Lee, Yoichiroh Hosokawa, Keisuke Goda and Yo Tanaka, "Enhancement in acoustic focusing of micro and nanoparticles by thinning a microfluidic device", Royal Society Open Science 6, 181776.
https://doi.org/10.1098/rsos.181776

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先日の公開シンポジウムの内容がNature誌の記事として公開されました!
15/02/2019

先日の公開シンポジウムの内容がNature誌の記事として公開されました!

A cell-sorting method that uses artificial intelligence greatly reduces processing time without sacrificing accuracy

東大からのプレスリリースです。トップジャーナルの一つであるScience Advancesに研究成果が掲載されました!http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2019/6227/「木を見て森も見る:生体分子の...
17/01/2019

東大からのプレスリリースです。トップジャーナルの一つであるScience Advancesに研究成果が掲載されました!http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2019/6227/

「木を見て森も見る:生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測」
毎秒1,000細胞以上のスループットで無標識に細胞内分子の振動に基づく“指紋”を測定する手法を開発しました。それにより個々の細胞中に存在する生体分子の量と構造を決定し、個々の細胞の個性に注目しつつ多数の細胞を生きたまま解析する“木を見て森も見る”細胞解析が可能となりました。蛍光標識を用いずに細胞形質の高速スクリーニングを可能にすることで、スマートセル産業への貢献やリキッドバイオプシーを用いた新しい診断法の開発への応用が期待されます。

東京大学大学院理学系研究科の平松光太郎助教、井手口拓郎講師、合田圭介教授らは、毎秒1,000細胞以上のスループットでラマン分光(注1)による分子指紋(注2)の測定が可能な新しい大規模1細胞解析法を開発しました。....

日経新聞に掲載されました!Cell誌で発表したインテリジェント画像活性細胞選抜法に関する内容です。
16/01/2019

日経新聞に掲載されました!Cell誌で発表したインテリジェント画像活性細胞選抜法に関する内容です。

バイオ燃料や新薬などの開発に向けて、最適な細胞や微生物を探す研究が注目されている。東京大学は人工知能(AI)や超高速カメラを使い、従来の数千倍の速さで適した細胞などを選び出す技術の開発に取り組む。2

新年あけましておめでとうございます!年明け1月15日に文科省新学術「細胞ダイバース」公開シンポジウムにて特別講演を行います。Cell誌に発表した本プログラムの成果であるインテリジェント画像活性細胞選抜法の技術と応用について発表します。参加無...
06/01/2019

新年あけましておめでとうございます!年明け1月15日に文科省新学術「細胞ダイバース」公開シンポジウムにて特別講演を行います。Cell誌に発表した本プログラムの成果であるインテリジェント画像活性細胞選抜法の技術と応用について発表します。参加無料です。お楽しみに!😁😁

先月開催したシンポジウムの報告をHPに掲載しました。雨の中、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。ご都合がつかなかった皆様にも、雰囲気が伝わると嬉しいです。
11/12/2018

先月開催したシンポジウムの報告をHPに掲載しました。雨の中、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。ご都合がつかなかった皆様にも、雰囲気が伝わると嬉しいです。

2018年11月9日(金)、東京大学伊藤謝恩ホール(東京都文京区)において、公開シンポジウムを開催しました。

名古屋大学で開催中の国際学会、MHS 2018 (29th 2018 International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science)に今年も出展しています。本プログラ...
10/12/2018

名古屋大学で開催中の国際学会、MHS 2018 (29th 2018 International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science)に今年も出展しています。本プログラム関係者もたくさん参加していますので、ぜひご来場ください。

今週木曜日に神戸で開催されるCell Therapy Asia 2018で基調講演します。是非お越しください。
03/12/2018

今週木曜日に神戸で開催されるCell Therapy Asia 2018で基調講演します。是非お越しください。

Stem Cells Drug Discovery Toxicity Screening 3D Cultures ADME Cellular Therapy Cell iPSC Mesenchymal

東大理学部ニュースに掲載されました。
20/11/2018

東大理学部ニュースに掲載されました。

学部生に伝える研究最前線 スーパースター細胞を超高速に発見する

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113-8654

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