Eurisotop (日本販売代理店 セティ株式会社)

Eurisotop  (日本販売代理店 セティ株式会社) 【Euriso-Top(仏)】

NMR用D化溶媒、安定同位体標識製品

【企業動向】 重水素化IPF治療薬 PureTech Health plcは、開発中の特発性肺線維症(IPF)治療薬デュピルフェニドンについて、米国食品医薬品局および欧州委員会の双方から希少疾病用医薬品指定を取得したと発表しました。本剤は、...
10/04/2026

【企業動向】 重水素化IPF治療薬

 PureTech Health plcは、開発中の特発性肺線維症(IPF)治療薬デュピルフェニドンについて、米国食品医薬品局および欧州委員会の双方から希少疾病用医薬品指定を取得したと発表しました。本剤は、既存薬ピルフェニドンの重水素化体であり、忍容性や有効性の改善が期待されています。IPFは進行性で予後不良の疾患ですが、既存治療の副作用などにより治療を受ける患者は限られています。

 第2b相試験では、デュピルフェニドンを投与された患者において肺機能低下の抑制が示され、既存薬やプラセボと比較して良好な結果が報告されました。同社は今後、既存薬との直接比較となる第3相試験の開始に向け、2026年前半の資金調達完了を目指しています。今回の希少疾病用医薬品指定は、開発インセンティブや市場独占権の付与につながるものであり、重水素化医薬品の実用化に向けた取り組みとして注目されます。

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図 間質性肺疾患は炎症や線維化により引き起こされ、肺機能の低下をもたらします。COVID-19患者でも同様の影響が確認されています。デュピルフェニドン(LYT-100)のグローバル規模での無作為化プラセボ対照試験が進行中です。Business Wireより引用。

D化溶媒ウィンターキャンペーンは無事終了いたしました!ご利用いただき、誠にありがとうございました😊今後ともどうぞよろしくお願いいたします🌻【豆知識】重水素で解き明かす副腎白質ジストロフィーの診断マーカー産生 副腎白質ジストロフィー(X-AL...
13/03/2026

D化溶媒ウィンターキャンペーンは無事終了いたしました!
ご利用いただき、誠にありがとうございました😊
今後ともどうぞよろしくお願いいたします🌻

【豆知識】重水素で解き明かす副腎白質ジストロフィーの診断マーカー産生

 副腎白質ジストロフィー(X-ALD)の新生児スクリーニングで用いられている「C26:0-リゾホスファチジルコリン」。その体内での産生機序はこれまで十分に解明されていませんでした。帝京大学を中心とする研究チームは、独自に合成した重水素標識C26:0極長鎖脂肪酸を活用し、細胞内での代謝動態を高精度に追跡しました。重水素標識体をトレーサーとして用いることで、C26:0脂肪酸がリン脂質へと組み込まれ、診断マーカーへと至る経路を実証しました。

 その結果、前駆体C26:0-ホスファチジルコリンを合成する酵素LPLAT10を同定。患者由来細胞で同酵素を欠損させると、前駆体および診断マーカーがともに減少することを確認しました。さらに分子動力学シミュレーションにより、酵素が極長鎖脂肪酸を認識する構造基盤も原子レベルで明らかにしています。

 重水素標識技術を軸に、診断マーカー産生機構を分子レベルで裏付けた本研究は、診断精度向上や病態理解の深化につながる重要な成果です。研究成果はJournal of Lipid Researchに掲載されています。

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図 C26:0-リゾフォスファチジルコリンの産生過程。LPLAT10 によって C26:0-リゾフォスファチジルコリンが生成され、その後 ホスホリパーゼなどの酵素によって、診断マーカーとして用いられるC26:0-リゾフォスファチジルコリンが産生される。帝京大学HPプレスリリースより引用。

現在開催中のナカライテスク社D化溶媒ウィンターキャンペーンは今月末までです。Eurisotop製の高品質重溶媒をお得にご購入いただけるこの機会も残りわずかとなりました。ぜひお早めにご検討ください!👉 https://www.nacalai....
13/02/2026

現在開催中のナカライテスク社D化溶媒ウィンターキャンペーンは今月末までです。
Eurisotop製の高品質重溶媒をお得にご購入いただけるこの機会も残りわずかとなりました。
ぜひお早めにご検討ください!
👉 https://www.nacalai.co.jp/news/campaign/euriso-top-20251201.html

【豆知識】 天然物・医薬品・ペプチドへのD標識導入を効率化

 九州大学、京都大学、名古屋工業大学、産業技術総合研究所の研究チームは、天然物や医薬品、ペプチド、高分子などのアミドやエステルに、特定の部位で効率的に重水素(D)を導入する世界初の手法を開発しました。重水素は創薬や材料科学で注目される安定同位体で、薬物の代謝安定性の向上や材料分子の機能制御に役立つと期待されています。しかし、これまで複雑な分子への位置選択的な導入は非常に困難で、研究の大きな制約となっていました。今回の成果は、英国の科学雑誌『Nature Catalysis』に掲載され、高く評価されています。

 研究チームは、ルイス酸(TIPSOTf)と塩基(DABCO)を組み合わせ、互いに干渉せず協奏的に働くフラストレーティッド・ルイスペア(FLP)触媒を利用しました。これにより、従来困難だったアミドやエステルのα位水素を事前活性化なしで直接重水素化することに成功。反応は温和な条件で進行し、天然物や医薬品、ペプチド、高分子材料にも適用可能です。

 この手法により、創薬分野では薬物候補の代謝安定性向上や副作用低減、材料分野ではペプチドや高分子材料の機能性・耐久性改善といった応用が期待されます。また、低分子医薬品から天然物複合体、高分子まで幅広い分子群へのD標識導入が可能となり、研究・産業応用の範囲を大きく広げる成果です。

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図 FLP触媒によるアミド・エステルの穏和な重水素化。ルイス酸と塩基が協奏的に機能し、困難だった直接重水素化を可能に。九州大学HPプレスリリースより引用。

🎍新年のご挨拶🎍本年もよろしくお願いいたします。現在開催中のナカライテスク社化溶媒ウィンターキャンペーン は 2月末までです。Eurisotop製の高品質重溶媒をご購入いただけます 👉 https://www.nacalai.co.jp/n...
16/01/2026

🎍新年のご挨拶🎍
本年もよろしくお願いいたします。
現在開催中のナカライテスク社化溶媒ウィンターキャンペーン は 2月末までです。
Eurisotop製の高品質重溶媒をご購入いただけます 👉 https://www.nacalai.co.jp/news/campaign/euriso-top-20251201.html

【豆知識】qNMR最新動向

 ISO 24583 は、2022年に¹H qNMRによる有機化合物の純度評価を整理して発行され、測定条件の一貫性や再現性を確保する国際標準として位置づけられました。その後、2025年1月には、¹H NMRデータを対象とした自動解析プラットフォームに関する研究が国際誌で公表され、手動積分に依存しない解析手法が示されました。これにより、qNMRは標準化された定量分析法としての基盤を確立するとともに、再現性と効率が大幅に向上し、実務分析への展開が具体化しています。

 2025年11月には、qNMR分野に特化した査読付き学術誌 『Quantitative NMR Journal』 が創刊され、¹H qNMRの方法論や実装事例、デジタル解析に関する最新研究が体系的に発信される場が整いました。同月に開催された 日本定量NMR研究会(qNMR-J)第7回年会 では、qNMRの再現性確保や測定条件の標準化が主要テーマとして議論され、装置性能や解析アルゴリズムに加え、試料調製や使用溶媒を含む前処理条件が定量結果に与える影響についても報告されました。さらに、国内外での議論基盤を拡充する取り組みとして、2027年1月に東京で「qNMR summit 2027」を開催予定であることも共有されました。本サミットは2026年度の年会と合同で開催される予定で、これまでアメリカ、ドイツ、日本、スペイン、カナダで行われてきました。

 標準化と自動解析が進む一方で、解析工程では吸収しきれない差異が明確になりつつあります。その一つが 重溶媒の品質差 です。残留プロトン量や水分、不純物に起因するシグナルの違いは、自動解析環境では誤差として顕在化しやすく、qNMRの信頼性を左右します。2026年に向けて、qNMRは分析手法や解析技術だけでなく、重溶媒を含む分析前段階の条件まで含めて見直される段階に入っています。

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図 qNMR学術誌表紙(左)。qNMR SUMMIT 2025(カナダ)の様子(右)。Quantitative NMR Journal、UIC PHCI HPより引用。

【豆知識】膀胱がん治療を早期評価する重水素代謝イメージング NMR研究者必見です。Euriso‑Top社の重水素化溶媒が、12/1~2/27限定でお得に!ナカライテスクのキャンペーンをお見逃しなく!https://www.nacalai.c...
12/12/2025

【豆知識】膀胱がん治療を早期評価する重水素代謝イメージング

 NMR研究者必見です。Euriso‑Top社の重水素化溶媒が、12/1~2/27限定でお得に!
ナカライテスクのキャンペーンをお見逃しなく!https://www.nacalai.co.jp/news/campaign/euriso-top-20251201.html

 膀胱がんの化学療法による治療効果を早く評価する方法として、重水素(²H)代謝イメージング(DMI)が有効であることが、Adv Sci誌(2025年11月14日号)に、中国の深圳・広州・哈爾濱の大学・研究所と英国ケンブリッジ大学の共同研究グループにより示されました。

 研究では、[6,6'-²H₂]-D-グルコースと[2,3,4,6,6'-²H₅]-D-グルコースの2種類の重水素標識グルコーストレーサーを用い、培養細胞(in vitro)やマウスの膀胱がんモデル(in vivo)で化学療法後の代謝変化を非侵襲的に検出しました。特に[2,3,4,6,6'-²H₅]-D-グルコースは、検出能力が高く費用対効果が高いことがわかりました。

 さらに、皮下投与でも静脈内投与と同様の代謝プロファイルが得られ、同所性膀胱がんモデルでも有効性が確認されました。これにより、DMIは膀胱がんの治療効果を早期に、体に負担をかけずにモニタリングできる有力な方法であることが示されました。今後はヒト臨床試験への応用が期待され、個別化医療や治療戦略の最適化に役立つ可能性があります。

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図 皮下膀胱がんモデルにおける 2H-グルコース投与経路と投与レジメンの比較。
A–C)投与前(青)と投与 94 分後(赤)の 2H NMR スペクトル。
D–F)3 つの投与プロトコルにおける、²H 標識水・グルコース・乳酸の時間経過。
G–I)代表的な 2H MRS イメージング。Kong et al., Advanced Science, 2025 より引用。

【豆知識】重水素化で紫外線に強くなるアミノ酸の開発 JAEA、J-PARCセンター、QST、ESS、ルンド大学の研究グループは、アミノ酸を効率的に重水素化する技術を開発し、その成果を国際学術誌「Bioengineering」に発表しました。...
14/11/2025

【豆知識】重水素化で紫外線に強くなるアミノ酸の開発

 JAEA、J-PARCセンター、QST、ESS、ルンド大学の研究グループは、アミノ酸を効率的に重水素化する技術を開発し、その成果を国際学術誌「Bioengineering」に発表しました。本研究では、重水素化により紫外線に強く壊れにくいアミノ酸を生み出すことに成功しています。

 重水素ラベル化は生化学や創薬、材料開発など幅広い分野で有用ですが、アミノ酸への実用的な応用は十分ではありませんでした。本研究では、タンパク質を構成する20種類のアミノ酸を対象に、水素を重水素に置き換える技術を開発。最適な触媒と反応条件を組み合わせることで13種類のアミノ酸を効率的かつ安定的に重水素化することに成功しました。光学異性体も生成されますが、分離も可能です。

 特にトリプトファンでは、重水素化により紫外線による分解が抑えられ、光安定性が向上しました。酸による分解速度や結晶構造にはほとんど影響がなく、基本構造は保持されます。これにより、医薬品や健康食品、機能性材料への応用が期待されます。また、中性子散乱実験などの構造生物学研究でも、重水素化は観測精度向上に不可欠です。

 従来は、重水素化アミノ酸の大量合成や光学異性体の制御が困難でしたが、本研究により安定的な供給基盤が整い、従来入手困難だった重水素化D体トリプトファンの単離にも成功しました。今後は、より高反応性・選択性の触媒探索や、ペプチド・タンパク質への部分的・部位選択的重水素導入などに取り組み、次世代医薬品やバイオマテリアル開発への応用が期待されます。

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図 トリプトファンの重水素化による紫外線安定性の向上

【豆知識】固体と液体の両方の性質を併せ持つ水を観測 東京理科大学・金沢大学の共同研究グループは、ナノ結晶細孔に閉じ込められた水の階層構造と「前融解状態」という新しい水の相を、固体2H NMRを用いて明らかにしました(Tadokoro et ...
17/10/2025

【豆知識】固体と液体の両方の性質を併せ持つ水を観測

 東京理科大学・金沢大学の共同研究グループは、ナノ結晶細孔に閉じ込められた水の階層構造と「前融解状態」という新しい水の相を、固体2H NMRを用いて明らかにしました(Tadokoro et al., J. Am. Chem. Soc., 2025)。ナノ結晶細孔に閉じ込められた水は、固体表面との相互作用により通常の氷や液体水とは異なる階層的構造を形成します。本研究では、1.6 nm以下の1次元ナノ細孔を持つ分子性ナノ単結晶細孔を用い、閉じ込められたD2O(水の同位体)の階層的構造とダイナミクスを観測しました。

 その結果、融解前に「前融解状態」が現れ、氷のようにO原子が固定された状態の中で、D原子が液体のように激しく回転運動することが確認されました。前融解状態は、143 K~293 Kにおける凍結・前融解・過冷却水の3相に対応し、固体2H NMRの緩和時間T1測定により、各相でのD2Oの運動エネルギーと回転挙動が解析されました。この成果により、ナノ空孔内や固/液界面における水の階層的構造と動的挙動が初めて直接的に示され、水の科学や水クラスターの理解の深化、さらにエネルギー貯蔵や水を利用した新材料創出への応用が期待されます。

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図 界面における水の階層的な水素結合構造(東京理科大学HPより引用

【豆知識】植物の糖代謝をリアルタイムで可視化するセンサの開発 Euriso-Top社製NMR用D化溶媒のサマーキャンペーンは本日をもちまして終了となります。ご利用いただき誠にありがとうございました。なお、ウィンターキャンペーンも予定しており...
12/09/2025

【豆知識】植物の糖代謝をリアルタイムで可視化するセンサの開発

 Euriso-Top社製NMR用D化溶媒のサマーキャンペーンは本日をもちまして終了となります。ご利用いただき誠にありがとうございました。なお、ウィンターキャンペーンも予定しておりますので、ぜひご活用ください。

 早稲田大学の研究チームは、植物内部で糖がどのように動くかを生きたまま、24時間リアルタイムで測定できるセンサを開発しました。センサの測定精度は、従来の13Cや2Hを用いた安定同位体標識法でも検証されており、屋外環境でも高感度に代謝活動を可視化できる画期的な技術です。成果は2025年6月8日にBiosensors and Bioelectronics誌にオンライン公開されました。植物内部の代謝をリアルタイムで可視化し、同位体標識法による検証も行った初めての技術として、今後の農業・バイオ研究に大きく貢献することが期待されています。

 従来、植物内部の糖測定はサンプルを切り取る必要があり、生きた状態での変化を追うことは困難でした。しかし、このセンサは果実や茎、葉に直接刺入するだけで、ショ糖やグルコースの増減を約1〜2分で検出でき、24時間連続で観察可能です。

 センサは、グルコースオキシダーゼ、インベルターゼ、ムタロターゼの多酵素電極をカーボンファイバー上に配置し、酵素反応によって電流信号を生成します。測定結果の正確性は、^13Cや^2Hなどの安定同位体標識糖を用いた従来法で比較検証されており、高い信頼性が確認されています。これにより、植物を切り取ることなく生きたまま糖代謝を正確に追跡できることが示されました。さらに温度変化にも強く、屋外や農業環境でも使用可能です。ストロベリーグアバや日本杉など、さまざまな植物で実証され、光照射時には葉の糖吸収の変化も観察されました。

 この技術により、植物の生きた状態での糖代謝の動きを正確に把握できるようになり、農業や植物科学研究への応用可能性が広がります。スマート農業では、作物の収穫タイミングの最適化や栽培条件の改善に活用でき、植物生理学では代謝リズムやエネルギー管理が進みます。また、光や水分など環境条件による糖動態の変化を追跡できるため、気候変動に強い作物の開発や持続可能な農業への応用も期待されます。

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図 植物刺入型多酵素センサシステムの開発。早稲田大学HPより引用。

【豆知識】重水素NMRで明らかにする日本酒の産地 Euriso-Top社製NMR用D化溶媒のサマーキャンペーン実施中です。ご購入は販売元のナカライテスク株式会社様までお願いいたします。ぜひこの機会をご利用くださいませ。https://www...
15/08/2025

【豆知識】重水素NMRで明らかにする日本酒の産地

 Euriso-Top社製NMR用D化溶媒のサマーキャンペーン実施中です。ご購入は販売元のナカライテスク株式会社様までお願いいたします。ぜひこの機会をご利用くださいませ。
https://www.nacalai.co.jp/news/campaign/euriso-top-20250701.html

 日本酒の純米酒は米由来のエタノールを含みますが、安価なサトウキビ由来の醸造アルコールで偽造されることがあり、人間の舌では識別が困難です。そこで、核磁気共鳴分光法(NMR)を用いて、エタノール中の炭素や水素の安定同位体比を分析し、原料の違いを科学的に見分けます。特に、日本酒中のエタノールのメチル基とメチレン基の水素同位体比(D/H比)を解析することで、米由来かサトウキビ由来かだけでなく、仕込み水の産地も判別可能です。

 この技術は欧州の偽造ワイン対策でも活用されており、日本酒の産地偽装防止やブランド価値の保護、地理的表示(GI)制度の科学的裏付けに貢献します。石川県立大学の研究グループは、重水素NMRによる日本酒の地理的起源識別に関する画期的な研究成果を、2025年7月にBioscience, Biotechnology, and Biochemistry誌に発表しました。今後は地域別データベースの構築や他の酒類への応用、他の安定同位体分析との組み合わせによる識別精度向上が期待され、日本酒の品質管理やトレーサビリティ強化に大きな可能性をもたらします。

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図 日本酒のエタノール中メチル基・メチレン基のD/H比による原料と仕込み水の識別

【豆知識】13C₃-ペルフルオロプロパンスルホン酸(PFPrS) Euriso-Top社製の高品質なNMR用D化溶媒を対象に、2025年7月1日から9月12日までの期間限定で30%OFFのサマーキャンペーンを実施しております。ご購入は、販売...
11/07/2025

【豆知識】13C₃-ペルフルオロプロパンスルホン酸(PFPrS)

 Euriso-Top社製の高品質なNMR用D化溶媒を対象に、2025年7月1日から9月12日までの期間限定で30%OFFのサマーキャンペーンを実施しております。ご購入は、販売元のナカライテスク株式会社様までお願いいたします。ぜひこの機会をご利用ください。
https://www.nacalai.co.jp/news/campaign/euriso-top-20250701.html

 PFAS(ペルフルオロアルキル化合物)は、炭素(C)–フッ素(F)結合という非常に強固な構造を持つ人工化合物の総称であり、撥水・撥油性、耐薬品性などに優れることから、幅広い産業用途に使用されてきました。しかしながら、その環境残留性や生体蓄積性から、ヒトや生態系への影響が懸念され、世界的に規制や調査が進められています。

 このような背景のもと、Eurisotop社の関連企業であり、安定同位体標識製品で世界的に知られるケンブリッジ・アイソトープ・ラボラトリーズ(CIL)は、初めて市販向けに安定同位体標識された極めて短鎖の(ウルトラショートチェーン)パーフルオロアルキルスルホン酸「¹³C₃‑PFPrS」**を開発しました。近年、この極短鎖パーフルオロアルキル化合物(USC PFAS)は、ヒトの生体試料や生活環境、さらには都市部の水道水からも検出されており、環境・曝露評価の分野において重要な研究対象となっています。

 こうした化合物は高極性かつ低分子量であるため、従来のロングチェーン(長鎖)PFAS向け分析法では定量が困難であり、液体クロマトグラフ質量分析(LC-MS)法の最適化が求められています。特に、安定同位体標識内部標準の使用は、こうした難易度の高い定量分析において、精度と信頼性を大きく向上させるための重要な手段とされています。

#Eurisotop, ,

住所

東京都千代田区霞が関3-6-7 霞が関プレイス 3F
Chiyoda-ku, Tokyo
1000013

電話番号

+81355102652

アラート

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