27/05/2026
Magnesium tube — notoriously hard to draw. We do it.
マグネシウムは六方最密充填(HCP)という結晶構造のため、室温では変形しにくく、冷間で加工すると割れてしまいがちです。線材の冷間引抜きでさえ珍しく、薄く精密な“管材”ともなると、さらに希少です。
私たちMACRWは、熱処理・潤滑・工具設計を一つひとつ最適化し、これを量産プロセスとして実現しました。自動車のショックアブソーバーやガスダンパーに使われてきた引抜き鋼管の技術を、新素材へ応用した成果です。
そして強みは、押出し → 冷間引抜き → 曲げ → プレスの一貫加工。材料の強度を保ったまま、高い寸法精度と結晶粒の微細化を両立しています。
軽く、優れた振動減衰性を持つと注目されるマグネシウム。私たちの冷間引抜き管は、テクニクスの上位機種ターンテーブルのトーンアームパイプに採用されています。アームの軽さと、静かで澄んだ動き——そこにマグネシウムの価値が生きています。
マグネシウムの新たな世界を、静岡・富士宮から。
#マグネシウム #マグネシウム合金 #冷間引抜き #金属加工 #ものづくり #精密加工 #日本製 #ターンテーブル #レコード #オーディオ