25/06/2020
「薬師庵のつゆはいつも美味しい。」
お客様からそんなお言葉をいただきます。
今日はそのつゆづくりのウンチクをちょこっと(長文ですが)披露しますね。
薬師庵のつゆづくりはまず「かえし」にこだわることから始まります。
「かえし」とはよくいう「秘伝のたれ」みたいなものです。
当社では醤油+みりん+砂糖で作った「本がえし」で製造しています。
実はこの「かえし」、お蕎麦屋さんなどで作っているところはあるかと思いますが、
うちみたいな製造メーカーで作っているところは恐らくない、あっても限りなく少ないとか思います。
理由は単純、手間と時間がかかるからです。
「本がえし」製法の特徴は、加熱による様々な効果でつゆの好ましい香りができることです。
さらにこれを冷暗所で寝かせ、熟成させ、約1ヶ月後にようやく風味のバランスが一層良い薬師庵の「本がえし」が出来上がるのです。
そしてつゆづくりの後半戦です。
まずは昆布でだしをとり、節類を入れて抽出し、「一番だし」を作ります。
この「一番だし」は昆布や節類が水を吸っているので初めの水量からかなり減ってしまいます。
この減少分を補うため、普通であれば水を足して水量の調整を行います。
しかし弊社では先ほど出汁を取った節類を別釜に入れてさらに煮出して「二番だし」を作り調整の水代わりに使います。
これによりかつおぶしの風味がより豊かなだしとなります。
これが薬師庵の「二番だし」です。
このだしに先ほどの「本がえし」と副原料を加えて、
開始から約2時間じっくりと時間をかけて「薬師庵の美味しいつゆ」が完成します。
「かえし」作りから考えると実に約1ヶ月かけて作られているのです。
だから薬師庵のおつゆはいつも美味しいとお声をかけていただけるんですね。
手を抜かない、まっすぐにぼくとつと。
今日は薬師庵の美味しいつゆのウンチクをお届けました。
長文でごめんなさいm(_ _)m
薬師庵のうどんつゆ:
薬師庵 うどんつゆ