YAMASH*TA Maria 研究部門 - Department of Research

YAMASH*TA Maria 研究部門 - Department of Research 海釣り用品ブランド「YAMASH*TA」、ルアーブランド「Maria」の研究部門ペー?

【飼育アオリイカの寿命】4月の半ば頃、出社して水槽を確認すると、飼育していたアオリイカが一生を終えていました。この個体は2月に水槽にやってきました。その時にはすでに胴長20cmを超えていたことから、逆算すると8月から9月頃に生まれていた個体...
01/05/2026

【飼育アオリイカの寿命】
4月の半ば頃、出社して水槽を確認すると、飼育していたアオリイカが一生を終えていました。
この個体は2月に水槽にやってきました。
その時にはすでに胴長20cmを超えていたことから、逆算すると8月から9月頃に生まれていた個体ではないかと考えられます。
本来、アオリイカの寿命はおよそ1年。
個体差はあるものの、自然環境とは異なる水槽の中で、その時間を同じように全うさせることの難しさを改めて感じます。
飼育中は、状態を見ながら給餌や水温・塩分、その他の水質管理について試行錯誤を重ねてきました。
それらがどのように影響していたのか??
飼育が終わったあとも、残された身体から、できる限り多くの情報を受け取り、次の飼育や観察につなげていきます。
He ended his life in our aquarium. Based on his size, we estimate he was born in early autumn. The typical lifespan of a bigfin reef squid is about one year. This reminds us how challenging it is to let them complete their natural lifespan in an artificial environment. We carefully managed feeding and water conditions throughout the rearing period. How these factors influenced his life?
Even after his passing, we continue to learn from him and apply those insights to future husbandry and observation.

【アオリイカ用産卵床の製作・設置に参加しました】日本沿岸では、水温が16℃を超え始めると、交接や産卵を意識した多くのアオリイカが沿岸の浅場へと寄り始めます。卵が順調にふ化するには20℃以上が望ましく、ふ化までのおよそ30日から逆算すると、本...
24/04/2026

【アオリイカ用産卵床の製作・設置に参加しました】
日本沿岸では、水温が16℃を超え始めると、交接や産卵を意識した多くのアオリイカが沿岸の浅場へと寄り始めます。
卵が順調にふ化するには20℃以上が望ましく、ふ化までのおよそ30日から逆算すると、本格的な産卵開始は水温18℃を超える頃が目安。関東近海では、大型連休明け頃がそのタイミングです。
その準備として、多くの場所で4月中に産卵床の設置活動が行われます。
今回は、敷地内で伸びすぎて建物や生活に影響を及ぼしていた「危険木」と呼ばれる伐採木を有効活用。
陸上で生まれる余剰を、海の生きものの生育・保全へとつなげる——そんな循環も、この活動の大切な価値のひとつです。
この先のアオリイカの来遊が楽しみです。
As coastal water temperatures in Japan rise above 16°C, bigfin reef squid (Aori-ika) begin moving into shallow areas for spawning. Spawning peaks around 18°C, with eggs needing about 20°C to hatch over roughly 30 days. In the Kanto region, this typically occurs in May. In April, we installed spawning beds using pruned “hazard trees,” turning excess land resources into habitats that support marine life. We look forward to the squid returning soon.

【イカのサンプリング】春のアオリイカ釣りシーズンが徐々に本格化し、研究部門にも多くのイカが届き始めました。試作品のテストで釣り上げられたイカは、研究用サンプルとして記録に残していきます。釣れた場所や日時に始まり、各部の計測、胃内容物や生殖腺...
10/04/2026

【イカのサンプリング】
春のアオリイカ釣りシーズンが徐々に本格化し、研究部門にも多くのイカが届き始めました。
試作品のテストで釣り上げられたイカは、研究用サンプルとして記録に残していきます。
釣れた場所や日時に始まり、各部の計測、胃内容物や生殖腺の確認、そして分析に供する部位の保管まで。
その時、その場所に確かに生息していた証は、どれも唯一無二。
これらの積み重ねが、後の研究にとって重要な手がかりとなります。
ところで、2枚目の写真では第二腕が約15cmですが、このイカの胴長や重さがどのくらいか、皆様想像がつきますか?
Spring squid season is picking up, and more catches are arriving at our lab. Squid caught during prototype testing are recorded as research samples — location, size, stomach contents, and more. Each one is a unique snapshot of where and how it lived. Small data, big insights for the future.

27/03/2026

【水替えの間、待ってもらっています】
飼育中の水替えは、イカとの距離感に細心の注意を払う作業です。
狭い水槽空間に排水・注水ホースが入ったり、水槽上から人影が映ることは、基本的にイカにとってストレスになります。
体色の変化やヒレの動きを見ながら少しずつ作業を進めていくと、「このくらいで終わる」と分かるのか、静かに待ってくれるようになります。
日本のフィールドでは、少しずつ水温が上がり始める頃。
水もきれいになったので、これから少しずつ水温を上げていこうと思います。
Water replacement.
This can be stressful for squid in the tank. e introduce hoses slowly and watch their body color and fin movements. n time, they seem to understand the routine—and wait calmly until it's done.

20/03/2026

【イカとアジのお見合い】
飼育の状態や色々な理由で、生きたエサを水槽に入れる事があります。
水槽の中は障害物もなくお互いが隠れる場所が無い上に、撮影で明るくしている時は、お互いが良く見える状態。
このような時は食うこともなく、食われることもありません。
まるで、暗黙の了解があるかのようです。
そして、夜間には減灯するようにしているのですが、朝出社すると捕食した形跡が残っていたりします。
アオリイカはむやみにエサを追い回して体力を消耗するようなことはせずに、相手に隙ができる瞬間を待っているのでしょう。
自然下ではそのタイミングが、光変化の大きい夕マヅメや朝マヅメなんだろう、と想像しています。
When we introduce live bait into the tank, squid often keep their distance under bright conditions—as if they already know there’s no chance to strike. However, by the next morning, we frequently find clear evidence that the bait has been eaten overnight. Changes in light levels can encourage their predatory behavior—not only in aquariums, but also in the wild.

【様々な生態学を知る】「日本生態学会」の研究発表大会に参加してきました。地上・水中を問わず、様々な動物や植物の生態、自然環境との相互作用に至るまで、本当に多種多様な研究や着眼点を目の当たりにしました。どんな生物にも摂餌や繁殖を通じた特徴的な...
13/03/2026

【様々な生態学を知る】
「日本生態学会」の研究発表大会に参加してきました。
地上・水中を問わず、様々な動物や植物の生態、自然環境との相互作用に至るまで、本当に多種多様な研究や着眼点を目の当たりにしました。
どんな生物にも摂餌や繁殖を通じた特徴的な生存戦略があり、他者や生息環境に適応したり利用したりしながら、生態系を作り上げている事を再確認。
私達がいつも中心に考えるイカや魚でも、もしかしたら同じような事が起きているのかも?と想像したり、ヒントをもらえる時間でした。
研究といえども、広い視点を忘れないようにしたい。
今回の大きな学びでした。
We participated in the research conference “The 73rd Annual Meeting of the Ecological Society of Japan.” Learning about different organisms and their relationships with the environment reminded me how important it is to look beyond just squid and fish and see the bigger picture.

06/03/2026

【仲間への警告?!】
フィッシングショーの前に訪れた、大阪の水族館「海遊館」。
何かに警戒したのか、1匹のアオリイカが軽く墨を吐いた瞬間に、一斉に同じ群れのアオリイカが同調するシーンに出会いました。
アオリイカの墨は、分身を作る「ダミー説」と、仲間に危険を知らせる「警告シグナル説」があるとされています。
こんなシーンが見られるのも、群れで飼育展示している海遊館ならでは。
皆様にもぜひ見ていただきたいです。
海遊館 OSAKA AQUARIUM KAIYUKAN (JAPAN)
When one squid released a cloud of ink, the others quickly followed. The ink may serve as an emergency signal.

27/02/2026

【エサを横取りされる】
なかなかエサを食べないので、水槽の中に放り投げてしばらく観察していました。
10分後、ようやく落ちているキビナゴの方を向いたと思ったら、右側から思わぬ伏兵が。。
なんと、このタイミングでカニが出てきて持って行ってしまいました。
普通ならカニごと食べてしまいそうなイメージでしたが、想像もしなかった結末。
約1分間の出来事でした。
A crab stole the bait I gave to the squid lol😂

20/02/2026

【最近の飼育水槽】
外套長20cmほど、体重500gくらいと思われるアオリイカです。
恐らく、お盆明け~秋口頃に生まれたのではないでしょうか。
その頃、極端に冷たい潮が入ったので、ふ化・生育が良くなかったと感じていましたが、こうやって成長してきた個体に出会えたのは嬉しいです。
搬入直後はあまり体色が良くなかったのですが、このあと適応してくれたようです。
They would have hatched between last late summer and early autumn based on the size and their growth curve.

【海中で生きるために偏光を利用するイカ ― 最新の研究から ―】偏光テクノロジー「ポラマジ」を実装した、エギ王K3.5号EGING LABO企画の抽選申込がYAMASH*TAオンラインストアにて始まっています。リンクよりぜひご確認ください。...
13/02/2026

【海中で生きるために偏光を利用するイカ ― 最新の研究から ―】
偏光テクノロジー「ポラマジ」を実装した、エギ王K3.5号EGING LABO企画の抽選申込がYAMASH*TAオンラインストアにて始まっています。リンクよりぜひご確認ください。
https://ec.yamaria.com/products/detail/187

個体間コミュニケーションや摂餌など、イカが海中で生きて世代を継いでいくために、偏光がいかに強く関わっているか。
その事がよくわかる最新の研究成果が、偶然にも時を同じくして発表されました。
DOI:10.1073/pnas.2517167123

コウイカの仲間、エゾハリイカのオスは、自身の腕の透明な筋肉に光を透過させて偏光を作り出し、メスに求愛している――

光の透過で偏光を発するポラマジと同じような仕組みを、コウイカ自身が持っている事に本当に驚きました。
この研究論文の著者であるArataさんご自身が、アプリ「note」でその解説記事を公開しています。
こちらもリンク、アプリでの検索よりぜひご覧ください。
https://note.com/art_nkym/n/n3bac225c0257

Amazing new research reveals that cuttlefish use polarized light for courtship.
Light passing through their arm muscles becomes a secret signal to females.
Polarization really matters in their world.

【偏光テクノロジー「ポラマジ」-春イカシーズンに向けて-】イカの眼だけが識別できる偏光 ―― その性質をエギに実装したテクノロジー「ポラマジ」。昨秋の3.0号サイズに続き、春のアオリイカシーズンに最適なエギ王K3.5号に搭載し、EGING ...
06/02/2026

【偏光テクノロジー「ポラマジ」-春イカシーズンに向けて-】
イカの眼だけが識別できる偏光 ―― その性質をエギに実装したテクノロジー「ポラマジ」。
昨秋の3.0号サイズに続き、春のアオリイカシーズンに最適なエギ王K3.5号に搭載し、EGING LABO企画として限定販売が決定しました。
抽選申込はYAMASH*TA Maria Online Storeにて、2月11日の正午より開始します。
秋の育ち盛りの成長ステージにいるアオリイカとは異なり、身体も成長し経験を積んだ春のアオリイカがポラマジにどんな反応を見せるのか、とても楽しみです。

オンラインストアの販売ページにはリンクよりアクセス可能です。
皆様のお申込みを、お待ちしております!
https://ec.yamaria.com/products/detail/187

“Pola-Magi” — a new polarization technology for squid jigs, inspired by the unique vision of squid and cuttlefish.
Launching soon on our online store.
Available in Japan only.

住所

Yokosuka
Kanagawa

ウェブサイト

アラート

YAMASH*TA Maria 研究部門 - Department of Researchがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する