27/08/2026
𝐋𝐮𝐱𝐞𝐦𝐛𝐨𝐮𝐫𝐠 𝐏𝐚𝐯𝐢𝐥𝐢𝐨𝐧 𝐎𝐒𝐀𝐊𝐀 𝐄𝐗𝐏𝐎 𝟐𝟎𝟐𝟓
【 大阪万博ルクセンブルクパビリオン 】
ルクセンブルクの建築家Steinmetzdemeyerと協働で取り組んだ大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンは、軽量性・再利用性といった技術的要素とルクセンブルク文化を体現するセノグラフィカルな要素を追求してできたかたちである。一枚のサスペンション膜は大小13のボックス建物を柔らかく覆い、膜-鉄骨-基礎は全体でひとつの3次元立体吊り合い系を形成する。一様張力場に近づける従来の形状決定手法ではなく、投影二次平面の図解的探索手法を用いることで、複雑な形態でありながら整然とした力学的造形を実現している。使用したのは国内利用がまだ少ない高強度PVC膜で、製造時の環境負荷が格段に低く、また強度に対して施工性・運搬性が高いため扱いも容易である。膜材をはじめ、コンパネのファサードや躯体鉄骨から基礎のPCaブロックまで、主要建材を会期後にリユースすることでCircular Economyを実践している。
Photo: © Ondrej Piry / GIE Luxembourg / Vincent Hecht / Bjoern
#大阪万博パビリオン #ルクセンブルク #セノグラフィー #構造設計