23/04/2026
こんにちは。
株式会社西野田商事 営業担当の松本です。
4月23日現在の、弊社取扱メーカーの状況をご報告いたします。
製品調達のご判断の一助となれば幸いです。
【情勢の概況】
2月末以降の中東情勢の緊迫化により、原油供給に大きな混乱が生じています。
特にホルムズ海峡を巡る軍事的緊張の影響で、原油先物市場は急騰。
WTI原油先物は現在、1バレル90ドル前後と、2月比で30ドル以上の上昇となっています。
日本国内では備蓄放出が始まっていますが、
川上(原料)から下流(製品)までの供給は滞っており、実需の現場では品薄が深刻化しています。
【耐摩耗性油圧作動油】
ISO VG22・32・46の中粘度帯は、3月中旬より各メーカーで出荷規制が継続中です。
現時点で規制解除の見込みは立っていません。
【工作機械用摺動面油】
こちらも3月下旬より各社とも出荷規制対象となり、現在も継続しています。
【減速機油(ギヤーオイル)】
VG68〜680の各種についてはメーカー・番手によりペール缶単位で若干数の入手が可能です。
※都度お問い合わせください。
【切削油・専業メーカー製品】
新規ユーザーへの供給は制限されており、既存ユーザー向けでも数量制限等の出荷規制が始まっています。
5月〜6月にかけて価格改定が予定されています。
【石油系溶剤(シンナー等)】
原料トルエン(ナフサ由来)の不足により、市場流通量は極めて限定的です。大幅な価格上昇が進んでいます。
【価格動向】
・4月:30円/L以上の値上げ
・5月:さらに70〜150円/Lの追加改定予定
急激な上昇局面に入っています。
【弊社の対応】
このような状況の中、弊社では安定供給を最優先とし、既存の仕入ルートに加え、弊社独自の商社ネットワークを活用し、製品確保に努めております。
【ご注文に関するお願い】
現在、通常時の即納対応が極めて困難な状況です。
・ご注文内容を記録
・入荷次第、受付順で手配
・数量を調整した分納対応等
上記の形で対応させていただいております。
メーカーの出荷規制は、短期的には回復は見込まれておらず、段階的な正常化になる可能性が高いと弊社では見ています。
何卒、事情をご賢察のうえ、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。